11月1日金曜日

昨夜車中泊した「道の駅 うきは」

朝の散歩に出たら「うきは円形劇場」なるものを見っけ。

90年以上前に日本初の農村演劇集団の関係者らの手で造られたものの、土に埋もれていたものを発掘・復元したそう。

小さいながら趣のある雰囲気で、企画次第で面白いことができそう。

さて、今朝のスタート時は濃い霧の中。

やれやれ、と思いきや大分県の『猿飛千壺峡』に着く頃には秋の青空♪

“案山子アート”が盛んらしく至る所かかしだらけで賑やかです。

道端に佇むおじいちゃんを案山子と間違えるほど。(笑)

川沿いの遊歩道を歩くと、1928年の作という石造りのめがね橋“念仏橋”と渓流の図

この橋の下流は「魔林(まばし)峡」といって、多くの甌穴が発達してできたなかなか迫力ある峡谷です。

上流に戻って「猿飛千壺峡」

こちらは国指定天然記念物の甌穴群で有名です。

予想外の素晴らしい景色を楽しんで、次は熊本県阿蘇郡小国町の『鍋ヶ滝』へ

途中、松原ダム(梅林湖)の景色が綺麗なので、車を停めてパチリ。

訓さんが“行くぞ!”と張り切っていた『鍋ヶ滝』到着!

阿蘇のカルデラを作った約9万年前の巨大噴火による火砕流によって形成された滝。

「裏見の滝」と呼ばれるほど滝の裏側の空間が広いことが特徴で、こんな風に見られますよ。

裏を通って反対側に行くと、こんな感じ。素敵な苔石添え♪

いろんな角度から眺め、写真を撮りまくって、大満足。

次へ進む途中偶然入ったお蕎麦屋さんは有名店だったらしく、ざる蕎麦は期待以上の美味しさでまた笑顔。

車を走らせていたら案内板を見つけ、急遽予定を変えて『九重夢大吊橋』へ。

高さ173m(日本一)・長さ390mの歩行者専用橋ですよ。やっほ~

橋の上からパチリ。

こちらでも駐車場の係員さんが親切な誘導。

その上、“沖縄、ちばりよー”と声をかけて下さって有難し!

帰りも満面の笑顔で両手を振ってお見送りしてもらいました。

いっぺ~ にふぇーでぇびたん。

さあ、今日最後は湯布院の『金鱗湖』

小さな静かな池だと思って出向いたら、お祭り?イベント?と思ってしまった程の人出で目が点!

ほぼ中国語の皆さんだったので、そそそっと池の周囲を巡り、人のいない所で立ち止まって楽しんで(?)来ました。

水が澄んでいて、色々な種類の魚が泳ぎまわっていたのに癒されましたよ。

立ち寄り湯で湯布院の温泉を味わい、今夜の車中泊地は「道の駅 ゆふいん」。

ゆっくり休みます。

 

11月2日土曜日

秋の行楽シーズン。しかも連休初日とあって、車中泊車がどっさり。

早起きして、洗面所が混み合う前にとっとと朝の身支度完了♪。

“やまなみハイウェイ”を走って『長者原ビジターセンター』の駐車場へ。

何ヵ所かに分散された広い広い駐車場が既に埋まっています。目を合わせて“まじ?”

どうやら周辺の山々への登山客の車のよう。恐るべし登山人気。

何とか空きを見つけて、ビジターセンター周辺の「自然探求路」を歩くことにしました。

こんな感じで“長者ヶ原”が広がっています。

森の中の道は空気も冷たく、簡単な装備を少し後悔するほど。

私は大好きな苔が一杯なのでにこにこ。

うっかり「坊がつる」方面への登山道を進み、途中で気付いて引き返します。

森を抜けると、暖かい陽ざしと、ススキ大好きの私があきれ返るほどのススキの大海原。ひゃっほ~!

思いがけず長い散策を楽しんだ後は、更にハイウェイを上がって「牧ノ戸展望台」へ。

案の定駐車場は満杯。

運よく滑り込んで、展望台へ。

逆光でいまいちですが、かなり紅葉が進んでいて満足満足。

山の景色を満喫しながら次に向かったのが「世界一大ブランコ」 

うっかり通り過ぎてしまった程地味な上に、一組の親子が独占状態でとても割り込めず、スルーです。

その代わり、今日思いがけず楽しんだのがその後訪ねた『竹田城』“荒城の月”所縁の城跡ですね。

苔むした鏡石は初めて見ましたよ。

お城に上がる途中の城壁は、かまぼこ型の大好きな形。「旧閑谷学校」以来の素敵なかまぼこ型。

大手門に着いたら後はフラットですよ、なんて受付のおじさまは笑顔で案内してくれましたが、いやいや“何これ~!の広大な城跡。

基本石垣だけですが、その石垣の表情が様々で、何処を見ても素晴らしい。”

小さな地味な城跡、と勝手に思い込んで訪れたので、嬉しすぎる誤算。

シンプルだけど惚れ惚れしたこちらの石垣をご紹介。

歩きまわって既にお疲れモードですが、頑張って『原尻の滝』へ。

また逆光ですが、滝つぼ側に下りて撮った一枚。

心地よく揺れる吊橋を渡って上流側へ。

上部からの眺め。

『鍋ヶ滝』と同じく約9万年前阿蘇の巨大火砕流が作り出した滝です。

阿蘇山、やるなぁ。

一日お天気に恵まれ、佐伯市の「道の駅 やよい」併設のお風呂でゆっくり汗を流しました。

そして今夜の車中泊は、「道の駅 みえ」

洗面所にちょっとうるさい私の為にささっと移動してくれた訓さんに感謝。

このご恩は一生忘れませんよ♪

 

11月3日日曜日

連休二日目。

きっとどこもかしこもすごい人出だろうと予測し、見られたらラッキーくらいの気持ちで出発です。

大分県三重の道の駅をスタートし、宮崎県延岡市を経由して日向岬の『馬ケ背』へ。

岬全体の形が馬の背に似ていることから名付けられたそうですが、岬の突端にある展望台への道が素晴らしい。

展望台からの眺め。高所大好き症の私たちは思わず“ひゃっほ~” 

この辺り一帯が柱状節理で成り立っているのが本当に手に取るように見えるんです。

(写真は画像粗し、ごめんなさい)

そこから少し息を切らしながら坂を上がると『細島灯台』がすっくと建っておりました。

すぐ近くには“願いが叶う”と人気らしい「クルスの海」という見どころポイントもありましたよ。

また少し走って、日向のお伊勢様といわれる『大御神社』へ。

何と七五三のお参りで大盛況。

諦めかけたものの、運よく駐車場を見つけられたので、にこにこお参り。

こちらはさざれ石や「三代の亀岩」等人気スポット満載です。

中でも印象に残ったのが海岸まで急な階段を降りた先の「鵜戸神社」の

“竜宮”(に見えますか?)

縄文時代の人々が龍神振興をしていたと思われる岩窟と判明しているそうです。

その時代の人が、洞窟の中のある一点に立つと見える龍神を見た時の驚きと喜び、畏怖の念みたいなものを感じて嬉しくなりました。

海沿いを走るルート10を南下し、「美々津」の町並みを眺めに。

残念なことに駐車場が遠く、少しだけ散策。

ごく普通のお宅の郵便受けの箱に彫られた町のシンボルマークのような舟の文様が素敵でした。

更にどんどん南下して宮崎市の『青島』へ。

いわずと知れた“鬼の洗濯岩”ですね。

青島神社の狛犬さんの尻尾がキュートだったので、洗濯岩を背景に後ろからパチリ。

神社の奥はまるで熱帯のジャングル。異世界でした。

青島のすぐそばにある温泉で汗を流し、本日の車中泊地「道の駅フェニックス」へ。

ビューポイントで知られる堀切峠近くに位置し、ここから見下ろす海岸も洗濯岩だらけのみごとな景観。

どうだ、宮崎・日南海岸だ、という夕景で今日はおしまい。

 

11月4日月曜日

5時前にめが覚めたのでそのまま出発準備を始めます。

暖かい朝でありがたし。

「道の駅フェニックス」を出た時はまだ顔を出す寸前だった太陽さん。

南下途中の「いるか岬」でおはようさん。

『鵜戸神宮』へやって参りました。朝陽に映える「桜門」

本殿は断崖中腹の海食洞の岩窟内にあり、珍しい“下り宮”の形です。

今日は10時から祭礼があるとのことで、宮司さんたちが準備にパタパタ走り回る中でのお参りでした。

「お乳岩」 

鵜戸神宮周辺はどうしてこんな形に?という造形の奇岩だらけ。

“大地が作った球体コンクリーション”という説明板がありましたが一読しただけではちんぷんかんぷん(笑)

さ、めげずに次は『飫肥(おび)城跡』へ

時間が早いためこちらもまだ人影まばら。

復元された大手門を入ってのんびり散策開始。

きっちり積まれた石垣や武家屋敷跡などをぶらぶら。

鯉が放流されている水路があるとつい覗きこんでしまいますよね。

静かな散策を楽しんだ後は、今日のハイライト『都井岬』へ

「都井岬灯台」

九州では唯一の“のぼれる灯台”としても人気です。

内部はこんな感じ。レンズの重さは800㎏以上あるそうです!

質実剛健な感じの素敵な灯台。

そして都井岬でもう一つ有名なのが野生の御崎馬。

柵で囲われた丘の上を歩く姿を見る事ができました。

ここまでで今日の予定は完了。

早起きしたおかげで午前中に廻りきれたので、『桜島』を見に行くことに。

志布志湾沿いのルートを気分よく走って、休憩で「道の駅たるみず」に着いてみると、あれあれ、もしやの降灰…?

桜島は白く霞み、明らかに噴煙が!

昨夜はTVニュースを見られなくて、今朝も早かったため全く桜島噴火の情報をキャッチしていませんでした。

折角ここまで来たのでササっとお茶休憩をし、ルートを変更して今夜の車中泊地「道の駅 すえよし四季彩市場」へ。

今日は211㎞のロングドライブ。

明日はいよいよ鹿児島市に向かい、沖縄へ帰るフェリーに乗りこむ予定。

この旅では最後の車中泊。ゆっくり休みます。

 

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